演目「船弁慶」について

邦楽豆知識

おはようございます。

不易流行実行委員会、広報事務局です。

現在チケット販売中の新企画『音楽驛(おんがくえき)』。

本日は、第1回で演奏する「船弁慶」という演目について、概要を載せておきたいと思います。

明治三年(1870)

作曲 二代目 杵屋勝三郎

明治三年(1870)の作。

明治維新によりこれまでのように諸大名の庇護が受けられなくなった能楽師であったが、日吉吉左衛門という能楽師が高尚な能楽の大衆化を目的とし、二代目杵屋勝三郎らの協力を得て能楽に三味線音楽を取り入れた吾妻能狂言を創始し作られたのがこの「船弁慶」です。

他にも「安達ヶ原」等があります。

歌舞伎で上演される三代目杵屋正治郎作曲「船弁慶」とは別曲になります。

兄頼朝に都を追われ船で西国に下ろうとする義経一行。前半では静との別れ、後半は荒れた海に義経が滅ぼした平家一門の亡霊が現れ、知盛の亡霊が長刀打振り義経に襲いかかりますが、弁慶が祈り伏せ遂に悪霊を追い払うというものです。

歌詞の殆んど謡曲のままですが、名人二代目勝三郎の作曲は秀逸であり、長唄屈指の名曲と言われています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

長唄、また日本の伝統的な音楽に興味を持たれた方、ぜひ「音楽驛」をご覧いただければと思います。

【配信概要】

<タイトル>
【不易流行】音楽驛 vol.1 邦楽実演プログラム 長唄

<配信期間>
2021年5月15日(土) 11:00〜5月21日(金) 23:59

<料金>

¥3,000(+システム手数料¥220)

<チケット販売>
◆販売期間 2021年4月28日(水)10:00〜5月21日(金) 21:00

◆購入サイト
イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/3407920001-P0030001

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